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ロシア極東の街・ウスリースク探訪

そんなことはありません!

ロシア極東の街・ウスリースク。ウラジオストクから電車に乗ってこの街を訪れてみませんか。日本語ガイドが知られざるウスリースクの街の魅力を紹介します。
 

(空港送迎・ホテル予約手配・日本語観光ガイド・ホームステイの問合せ・申込みは、このページ下方にある『お問合せフォーム』をご利用ください。)

ウスリースク 観光

「地球の歩き方 Plat 」で
たった2ページしか載っていない
「ウスリースク」ってどんな街?
そうだ、ウスリースクに行こう!

※2018年10月現在

【ポイント】

どこへ行っても都市のど真ん中でガイドブックを頼りに見つけたその町の有名な建築物を眺めて記念撮影したり、買い物をするだけのありきたりな観光。それはそれなりに楽しい旅行だけれど、そんな普通の観光旅行ではなかなか知る事の出来ないのが地元の人達の普通の暮らし。そ・こ・で・ウスリースクでは市内観光をした後でガイド自宅にお邪魔し、昼食にロシアの家庭料理をいただくなど、ロシアの一般的なアパートでの生活をほんの少し体験してみるのはいかが。ロシア極東の旅をより一層楽しみたい方にピッタリのプランです。
【提供内容】
内容:ロシア極東の街・ウスリースク一日市内観光
時間:約8時間
人数:最少1名~最大3名(4名以上は要問合せ)
料金:1日 1人 10,000円(日本円・現金・現地払い)
※表示されている料金は1人分のガイド料金です。
【料金に含まれるもの】
ウスリースク市内送迎、日本語サポート代。
※上記料金に含まれている送迎サービスに適用される区間はウスリースク市内間に限ります。空港からウスリースク市内まで、ウラジオストクからウスリースクまでの区間の送迎に関しては別途オプション料金が発生します。)
※昼食は特に指定のない限り、ガイド自宅にてロシアの家庭料理を提供します。各自で市内のカフェ・食堂での昼食を希望する場合は、お勧めの店を御紹介します(その場合、ガイドの昼食代も負担していただきます)。

 

【料金に含まれ無いもの】

・ウスリースク市までの移動費(電車、バスやタクシーなどの料金)

・ウスリースク市内観光中に事故・病気・怪我・盗難・災害・その他アクシデントが発生した場合の治療費(持病の治療薬も含む)

・公共の交通機関を利用する際の交通費、遊具や公共施設利用時に発生する料金、買い物の際に支払う商品代金など

【訪問場所】

ロシア極東・ウスリースク市

ウスリースクはウラジオストクから北100kmの所にある沿海州第二の都市で、シベリア鉄道の停車駅があります。鉄道専門学校・列車修理工場・砂糖やマヨネーズの工場などの産業に加えて、酪農やジャガイモ、ビーツをはじめとする様々な野菜や大豆やコメなど穀類の栽培、馬の放牧が盛んです。郊外には草原やタイガと呼ばれる広大な森林地帯があり、養蜂家が森に巣箱を設置して集めた良質のハチミツや、タイガで採取された薬草とウォッカをベースに作られた薬草酒「ウスリースキー・バリザム」が特産品です。
昼間、ウラジオストクからローカル電車でウスリースクに来て市内観光、夕方また電車かバスでウラジオストクへ戻る日帰り旅行したり、夜遅く出発するハバロフスク行き寝台列車「オケアン号」にウスリースク駅から途中乗車したりと、鉄道ファンにもおすすめの街。

【ウスリースクの見どころ】

インターネットの情報だけを頼りにウスリースクの街歩き。だけど、わずかな滞在時間で、街の中心部をほんの少し歩いて見て回っただけで

 

『見る所があんまりない』

『何もない街』

『ロシアの他の都市と大体同じ』

なんて言う人がいる。

 

本当にそうなのか?

 

ウスリースクの見どころは市の中心部のごく一部だけじゃありません。地元在住のガイドだからこそ知っている様々な情報・歴史・食べ物、ガイドだからこそ案内できる場所があるんです。

 

そんな魅力いっぱいのウスリースクの見どころをほんの少しご紹介。
以下はその一例です。

●中央広場(革命戦士像が立っている。週末、青空市場が開かれる)

●中央市場(毎日開かれている市場。野菜や果物、苗木や家畜など売られている)

●生神女庇護聖堂(ロシア正教会の教会)

●郷土資料館(渤海国遺跡から出土した品などを展示)

●市民公園(12世紀の金王朝時代に作られた亀の石碑「亀趺(きふ)*」・ミニ動物園) 

(*中国の貴族の功績や功徳などを刻んだ石碑を載せる台石を大亀の形にしたもの)

●陸軍劇場(ロシアではウスリースクとモスクワの合計2か所だけ)

●ドラマ劇場(ロシアではウスリースクとサンクトペテルブルクの合計2か所だけ)

●アルセーニエフが著書の執筆中に住んでいた家(十字型の珍しい建物)

●巨大サモワール(2013年の冬に出現した巨大な、黄金のロシアの伝統的な湯沸かし器!)

●軍司令部(極東全域を監視している軍司令部)

●戦車!!!(戦車の上に乗って記念撮影しよう!)

●蒸気機関車(シベリア出兵した日本軍やセルゲイ・ラゾと関わりの深い機関車)

●渤海国遺跡の丘(草原が広がる丘で馬が草を食んでいる)

●樹木園(タイガ自然保護区内にある研究所が管理)

●太陽観測天文台(主に太陽観測を行っている天文台)

●南ウスリースク生神女誕生女子修道院(シスターが時々千葉の修道院に出張している)

●草原と放牧中の家畜(Windows XPの画面みたいな風景!?)

●明るい農村(自給自足の生活をしている村のお宅ってどんなの?)

●湖(夏は泳いで、冬はカチンコチンに凍った氷上でスケート!)

●アイススピードウェイ(真冬、凍らせたスタジアムのトラックでオートバイのレース!)

●犬ぞりレース(春から秋はカートや自転車を引っ張り、冬は雪上をハスキー達がそりを引っ張って走る!)

●日本人抑留者の埋葬地(シベリア抑留で亡くなった日本人の埋葬地)

●中世にタイムスリップ!中世・古ロシア体験テーマパーク「エメラルド・バレー」(コスプレ!?)

●中世・古ロシアの料理(食後は巨大サモワールの前で記念撮影)

歴史テーマパーク「エメラルド・バレー」園内ツアーに参加してちょっとだけ中世・古ロシアについてお勉強しながらコスプレ&記念撮影。

ウスリースク観光ガイドに「エメラルド・バレー」見学ツアーを申し込めば、日本語サポートもあるし、テーマパークまでの送迎もある。

ウスリースク 観光

【ウスリースク訪問の手順】

1.ウスリースク観光ガイドに一日観光ガイドを申込む。

2.ウスリースクまで行く。
 (ウラジオストク・空港から電車・バスを利用して自分で移動もしくはウスリースク観光ガイドに送迎依頼)

3.待ち合わせ場所でガイドと合流し、午前中の市内観光開始。

4.ガイドと共に市内各地の名所や写真スポットを徒歩で見学。 
 (当日の天候やお客様の体調を考慮しつつ、出来るだけいろいろなものを見学)

5.ガイド宅に移動して昼食。ロシアの一般的なアパートでの暮らしを体験。

6.午後の観光開始。
スーパーでの買い物、郊外の村落の見学、その他お客様の要望に出来るだけ合わせて車で移動しながらの案内。

7.駅・バスターミナルにて解散(解散時間はお客様の旅行スケジュールにより調整)

市内では歴史的価値のある建物を見学したり、市場や公園・スーパーなど市民の生活が感じられる場所を訪れます。また、農村で自給自足の生活をしているお宅を訪問したり、シベリア抑留で亡くなった日本人抑留者の埋葬地を訪問するなど、お客様のリクエストに合わせて一日の観光プランを計画します。ウスリースクで楽しい時をお過ごしください。

【注意事項】

・お申込みの際、食物アレルギーや食事制限などで食べられない食材がある方、アレルギーその他持病疾患のある方は、必ずその点について具体的に教えて下さい。

・市内観光以外で、現地でかかる費用は基本実費になります。

・現地で発生するトラブル(事故・病気・怪我・災害・盗難その他アクシデント)に関し、ウスリースク観光ガイドは一切責任を負いません。全て自己責任でお願いします。渡航前に海外旅行保険に加入するなどの対策をお勧め致します。

ウスリースク 観光
【お客様の声(旅の感想)】 

当観光ガイドを利用してウスリースクを旅行した方々の感想を一部ご紹介。

 

 

ミルミル・ジェイ子 様(ウラジオストク)

 

私は2015-16年の1年間、ウラジオストクの極東連邦大学に語学留学している者です。ウラジオストク・ルースキー島での単調な寮生活にも飽きた!ちょっと近場でいいからどっか行きたい!ということで、ウスリースクの情報を探したら、ヒットしたのがこちらの優子さん&アンドレイさん。街の半日ガイドと民泊をお願いしました。

結論から言うと、ウラジオに留学するなら、一回ぐらいはウスリースクを見とかないと絶対もったいない!「え~?何もない小さな街でしょ?」とか思ってたらとんでもなーい。陸路の要衝・ウスリースクを見ておくと、沿海州の地理と経済が立体的に深みを帯びて見えてきます。観光面でも、20世紀前半の見応えのある建物もあちこちに残ってますし、坂の街・ウラジオとはまた違った極東の街の雰囲気を味わえます。地元在住ならではの優子さんのガイド内容も面白かったです!

ウラジオストクからウスリースクまではバスで1時間ちょっと。バスの本数も多く、日帰りも可能です。私は大学の冬休みを利用して、ウスリースク経由で牡丹江まで中露国境を往復する小旅行をしたのですが、このルートについて優子さんから色々と情報をいただけて大変助かりました。

通常の観光でウラジオストクを訪問する方にも、ウスリースクは結構オススメです。ウラジオは正直1日あれば大抵の見どころは回り切れてしまうので、もし旅程に余裕があれば、ウスリースクまで足を延ばしてみてはどうでしょうか。鉄道もよし(本数は少ないですが)、地元民感覚が皮膚感覚で味わえるバスもまたよし。

私は1月の真冬に訪れたのですが、ウラジオ留学中に是非もう一度ウスリースクは再訪したいです。優子さん&アンドレイさん、ありがとうございました。

中嶋 様(鳥取県)

 

先日はウスリースクで素敵な経験をさせていただき、ありがとうございました。

行きたかった博物館をはじめ、沢山の魅力的な場所を訪ねることができ、充実した時を過ごせました。

特に、ウラジオストクへの帰路で、教会でお話を伺い、日本とのつながりを感じられたことは印象的で、通訳をして頂いたからこそ出来た経験だと感謝しています。

また、駅でチケットを買うためのロシア語メモを送って頂いたり、探していたロシア語の辞書を本屋で買う手伝いをして下さったり、写真を沢山撮って頂いたりするなど、温かい心遣いが嬉しかったです。

家庭料理も本当に美味しかったです。

ありがとうございました。

中村 様(北海道)

 

商用で訪れたのですが、かなり、こちらの要望を汲みとって下さり、非常に意義のある1日を過ごせたと思っています。自宅で昼食というのも、絶妙なアイデアではないかと思います。私は、ボルシチは肉がたくさん入った方が好きなのですが、優子さんのボルシチもかなりおいしかったです。

「あのう、おかわりしてもいいですか」と言いそうになったのですが、あまり、あの場で満足しすぎると、午後の商談に差し障りが出そうな気がしたので、グッとこらえました。

ウラジオストクに行かれる日本人の方は、ちょっと足をのばして、1日だけウスリースクを見るのも悪くないと思います。

しばた 様(愛知県)

 

最初はウラジオストクとハバロフスクの2都市をシベリア鉄道で結ぶ計画でしたが、このサイトを見て、途中駅のウスリースクに立ち寄り、半日案内していただくことにしました。ウラジオストクからウスリースクまでは鉄道で、事前に日本で購入し、昼すぎに駅に到着後、早速市内観光をしました。街がコンパクトで短時間でスポットを巡ることができ、また現地の人たちの生活を垣間見ることができました。その後の食事もフョードロフさん夫妻のご自宅でいただき、いろいろな話を聞かせていただきました。アンドレイさんと一緒に日本の歌を唄ったことがよき想い出です。夕方になり、大型ショッピングセンターに連れて行ってもらい、土産物を中心に買い物ができました。お陰で、他都市よりも安く、また優子さんお勧めの日本人向けのチョコレートを購入でき、帰国後友人たちからも好評でした。夜遅くのハバロフスク行の列車まで、わざわざお付き合いいただき感謝です。2都市だけでなく、ウスリースクを加えると極東ロシアの印象も随分変わりました。今回はありがとうございました。

会社員S・I 様(新潟)

 

ウスリースクには仕事で訪問しました。初めての訪問で、5日間滞在しましたが、中心部は意外に(?)近代的で、なんでもそろっていました。それでいて、のんびりとしたところもある素敵な街でした。現地の事情が何も分からなかったため、コーディネートをお願いしましたが、一生懸命に通訳やアテンドをしてくれたご夫妻の優しさ、誠実な人柄にとても感激しました。現地を訪問する日本人のみなさんには、きっと心強い味方になってくれると思います。自宅でふるまっていただいたロシアの家庭料理もとてもおいしく、機会があれば、また現地コーディネートをお願いしたいと思っております。

 

 

会社員N・M 様(新潟)

 

今回、会社の同僚とウスリースクを訪問しました。ロシア語が全く分からない私に対し、通訳とコーディネーションは何も申し上げることがないくらい素晴らしい対応をして頂きました。こちらの意を汲んで先読みした交渉と通訳、地元に精通したご主人、特に優子さんの女性ならではの優しい心遣いがとても嬉しかったです。そして美味しい食事、それも地元の方が通う穴場のテイクアウト専門の串焼き店のみならず、ロシアの家庭料理をご自宅で御馳走になりよい経験となりました。また機会がありましたらぜひとも通訳とコーディネーションをお願いしたいと思っております。

・ウラジオストクからハバロフスクまたはモスクワまでのシベリア鉄道切符を買った

・ウラジオストクでの見学はもう済んだから近くの町にもちょっと行ってみたい

 

そんな方にウスリースクはお勧めです。

シベリア鉄道の乗車券をお持ちの方はウスリースクから途中乗車が可能なんです。

昼間ウスリースクでお散歩して夜シベリア鉄道に乗って目指すはハバロフスク、モスクワ。連日のウラジオ観光でちょっとお疲れ気味、列車に乗るまでの間少しだけゆっくり出来たらなぁ…そんな方は当ガイドの自宅で晩まで休憩もOK。(※列車出発時間までの休憩場所提供は、当観光ガイドに日本語ガイドの申し込みをした方に限ります。休憩および送迎のみを希望の場合は、別途料金が発生します。詳細お問い合わせください)

 

是非ウスリースク観光ガイドをご利用下さい。皆様のお越しをお待ちしております。

基本見学コースは上記の通り。他にも色んなウスリースクの歩き方をご提案します。

詳細お気軽に問合せ下さい。

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