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ロシアでただひとつの

高麗人参 博物館

見学ツアー
 

ご存知でしたか?

ご存知でしたか?

昔から滋養強壮に良いとされ、朝鮮半島や中国で高価な薬草として有名な高麗人参。実はロシアでもタイガ(原生林)の動植物と共に生きる先住民族の間で、高麗人参をはじめとする様々な薬草が大切に育てられ、薬として用いられてきました。
ウスリースク観光ガイド

『心の中に少しでも「欲」があるとき

何かのことで苛立って心が乱れているとき

消極的な気持ちのとき

森の中で高麗人参を

決して見つけ出すことはできない』

と言われるほど、ロシアの原生林の森(タイガ)に自生する高麗人参は昔から神聖視され、大切にされてきました。
そんな高麗人参の秘められた薬効に注目したスターリンの命令で、ソ連時代、国営農場における高麗人参の栽培出荷が行われた村がロシア沿海州にあります。正に知る人ぞ知るソ連の歴史、知る人ぞ知る村の産業。
ソ連邦崩壊後、しばらくして村の国営農場は閉鎖され、村全体での大規模な高麗人参の栽培出荷は行われなくなりましたが、現在でも個人で高麗人参を大切に育て、種の保存育成、また村における薬草栽培の歴史とタイガに自生する動植物など自然の魅力について伝え続けている人々がいます。そんな村の人々が作ったのが、ロシアでたったひとつの『高麗人参博物館』なのです。
ウスリースク観光ガイド
ウスリースク観光ガイド
ウスリースク観光ガイド

冬は気温マイナス30度まで下がる博物館の館内には集中暖房などの暖房設備がありません。そのため一部の展示物の維持管理が困難な状況にあります。館長さんは村で夫と共に自給自足の暮らしをしている年金受給者。彼女は私財を投げ打って博物館を設立し、年金のほとんどをこの博物館の維持に費やしています。

ロシアの高麗人参って?

ロシアで高麗人参が育つの?

ロシアでは高麗人参を何に使っているの?

ソ連時代はどうだった?冬は寒い?

村での暮らしはどう?

 

ロシアにおける高麗人参栽培の歴史、タイガに自生する貴重な薬草の数々についてもっと知りたいと思いませんか。
高麗人参博物館を訪れて村の歴史とタイガの自然について館長さんから直接お話を伺って学ぶツアーがあるんです。

ロシア極東に広がるタイガと

知られざる歴史について学ぶ!

ロシアでただひとつの

『高麗人参 博物館』

見学ツアー

どこへ旅行に行っても都市のど真ん中でガイドブックに載っている有名な建築物を眺めて写真撮影したり、買い物をするだけのありきたりな観光ばかり。いつもと違う旅行体験をしてみたい。それならウスリースク観光ガイドがオススメする農村訪問はいかが?街から遠く離れた広大なタイガ(原生林)の谷あいにある小さな村で、ソ連時代にスターリンの命令により行われた高麗人参栽培。知る人ぞ知る国営農場の歴史、街中では決して知る事の出来ない農村での普通の暮らし。畑での野菜や花の手入れ、家畜の世話、井戸水汲みなど自給自足の生活を送る人々と大自然。ロシア極東の旅行をより楽しみたい方にピッタリのプランです。

【提供内容】

内容:ロシアでただひとつの『高麗人参博物館』見学ツアー
実施日:毎週土・日のみ
出発地:ロシア沿海州ウスリースク市
所要時間:約8時間(ウスリースク市からの往復移動時間を含む)
参加人数:最小1名~最大3名
ツアー料金:1人 20,000円(日本円・現金・現地払い)
参加人数が4名以上の場合は、別途車両手配費用が発生します。

※ウスリースク市内観光と農村お宅訪問(ホームステイ)ツアーの申込みも承っております。

 

【料金に含まれるもの】

●ツアー当日の昼食代

●送迎費(ウスリースク市内 ― 高麗人参博物館)

●高麗人参博物館見学時の日本語サポート

※ツアー料金の一部は高麗人参博物館の維持管理のために寄付されます。

 

【料金に含まれないもの】

●空港や他都市からウスリースク市までの移動費(電車・バス・タクシーなどの交通費)

●高麗人参博物館の見学以外の目的で実施される観光・買物においての出費

●旅行中に事故・病気・怪我・盗難・災害・その他アクシデントが発生した場合の治療費や補償費用(持病の治療薬も含む)

●館長さんへの手土産(日本の生活用品や食品などの製品が喜ばれる)

【ウスリースク市について】

ロシア極東・ウスリースク市はウラジオストクから北100kmの所にある、沿海州第二の都市。人口は約16万人で、都市部と農村部で構成されています。シベリア鉄道の停車駅があり、古くは7世紀頃から陸路の要衝として栄えてきた街です。市内には鉄道専門学校・列車修理工場・砂糖やマヨネーズの工場などあり、工業が盛んなほか、ジャガイモやボルシチの材料として有名なビーツをはじめとする様々な野菜、大豆やコメなど穀類の栽培、酪農、養蜂なども行われています。

ウスリースクにはタイガと呼ばれる広大な森が広がっており、養蜂家がタイガで巣箱を設置して採取した良質のハチミツや、タイガで採取された薬草とウォッカをベースに作られた薬草酒「ウスリースキー・バリザム」が特産品です。

高麗人参博物館のある村まではウスリースク市から車で片道3時間ほどかかります。

【ツアー参加申し込み・ツアー開始の方法】

1.ウスリースク観光ガイドに高麗人参博物館見学ツアーを申込む。

 

2.ウスリースク市まで電車・バス・タクシーなどの交通機関を利用して来る。(空港送迎・他都市からウスリースクまでの送迎をウスリースク観光ガイドに依頼する場合は、別途オプション料金が発生します)

 

3.9:00  ウスリースク市内でガイドと待ち合わせ。ガイドの自家用車で高麗人参博物館のある村へ移動。
 (ウスリースク市内観光をガイドに依頼している場合は、博物館見学ツアーの前後いずれかの日程で行います)

 

4.12:00 農村に到着。高麗人参博物館の見学(ガイドによる日本語サポート・所要時間:約2時間)

 

5.14:00 昼食、村内や付近の自然散策。
 (昼食場所および食事内容は当日の天候や体調、旅行者のスケジュールにより調整します)

6.15:00 ウスリースク市内へ移動。

 

7.17:30 ウスリースク市到着、解散。
 (ツアー終了後、ウスリースク農村ホームステイや市内観光をガイドに依頼していない場合はここで解散)

【注意事項】

・高麗人参博物館の見学以外で、現地でかかる費用は基本実費になります。

・ウスリースク市から高麗人参博物館までの道中、小休憩を時々行います。車酔い、持病その他、長時間の車移動で体調不良になる可能性のある方は、ツアー申込時にその旨お知らせください。また、予め薬を服用したり、体調を整えるなど各自で十分に対処するなどの自己管理をお願いします。

・お申込みの際、食物アレルギーや食事制限などで食べられない食材がある方、アレルギーその他持病疾患のある方は、必ずその点について具体的に教えて下さい。

・現地で発生するトラブル(事故・病気・怪我・災害・盗難その他アクシデント)に関し、ウスリースク観光ガイドと高麗人参博物館は一切責任を負いません。全て自己責任でお願いします。渡航前に海外旅行保険に加入するなどの対策をお勧め致します。

【アンドレイのロシア語レッスン】
渡航前にちょこっとロシア語のお勉強。旅行で使うかもしれない、旅先で役に立つ、使えるロシア語をロシア人のアンドレイがスカイプで教えてくれます。難しいロシア語の発音の練習や、文字の読み方、ロシア人に通じる挨拶や切符を購入する際に便利なフレーズなど、アンドレイと一緒に練習。

【申込み・問合せ】

農村ホームステイ・送迎・ウスリースクおよびウラジオストク市内観光日本語ガイド・シベリア抑留日本人埋葬地への訪問に関する申込み・問合せは、このページ下方にある【お問合せフォーム】よりお願いします。

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